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2020年もあと少し
こんにちは。長野県佐久市 いわま歯科クリニック 院長の岩間です。
恐らく今後の歴史に残るであろう 2020 年も、そろそろ終わりが近づいています。
昨年の今頃、一年後の世界がこんな混沌とした状態になっているなんて、誰も想像していなかったですよね。
つらいこと、悲しいことが多かった一年ですが、コロナ禍だったからこそ起きた良かったこともありま した。
外出自粛の中、家族で過ごす時間が増えたこと。外出自粛解除後も引き続き在宅ワークとなり、以前よりもお子様との時間や趣味の時間を取れるようになった方も多いと思います。
家での食事が増え、健康的な食生活になったという話も聞きます。満員電車や渋滞が減ったり、地球規模で大気汚染が改善された、なんていうこともあったそうですね。図らずも、今までの生活を見つめ直す機会となったとも言えます。
今年はいつもにも増してあっという間に過ぎ去って行った一年でした。本格的な冬を迎え、コロナも第 3 波が押し寄せているところです。クリスマス・忘年会など、例年ですと親しい人々と集い、ワイワイと 楽しい日々を過ごす時期ですが、今年はちょっと我慢ですね。
今一度気持ちを引き締めて、みんな元気に新しい年を迎えましょう。生活リズムが狂いがちな年末年始ですが、しっかり歯磨きしてくださいね!今年も一年、ありがとうございました。
10月・11月・12月の診療スケジュールのご案内
10月の診療スケジュールのご案内
11月の診療スケジュールのご案内
12月の診療スケジュールのご案内
定期健診を受けていますか?
こんにちは。長野県佐久市 いわま歯科クリニック 院長の岩間です。
だんだんと涼しい日が増え、過ごしやすい気候になってきました。
まだまだマスクが手放せないご時世ですが、外でつけていてもだいぶラクになってきましたね。
さて、みなさんは歯科にはどのような時に行きますか?
「歯が痛い時」
「歯肉が腫れた・出血した」
「つめものやかぶせものが取れてしまった」
など、何か困ったことが起きてから行く場所だと思っていませんか?
日本歯科医師会が公表している全国の15~79歳の男女1万人を対象に行ったインターネット調査【歯科医療に関する生活者調査】の結果によると、歯科治療経験者の63%はかかりつけ歯科医がいると答えながらも、定期的に歯科受診をしている人はわずか31%でした。
「これまでの人生を振り返ってもっと早く健診や治療をうけておけば良かったと思っている」のは75.7%という結果も出ています。
また、【日本・アメリカ・スウェーデン 3カ国のオーラルケア意識調査Vol.1】によると、歯の健診目的での 直近1年間の受診回数について、次のような結果が出ています。
・直近1年間の受診回数について「1回~2回」という回答
日本30.4%、アメリカ55.4%、スウェーデン65.5%
・「受けていない」という回答
それぞれ57.5%、35.1%、32.4%
アメリカやスウェーデンでは多くの人が痛くなる前、何か不都合が起きる前に歯科に行くことがわかりますが、それに比べ日本ではその「予防」の意識が低いといえます。
もちろん日本でもここ数年で予防に対する意識は向上していると言われています。
まだお口の中が健康な頃から定期健診を受けておくのとそうでないのは、歳を重ねてからの残存歯数や歯肉の健康に大きな差がでます。それはまた、健康寿命や、おいしく食事をとる、会話を楽しむ…という「毎日をどのように過ごすことができるか」ということにも大きく影響するのです。
日々忙しく過ごしていらっしゃるとは思いますが、「未来の自分へのプレゼント」のためにぜひ時間をとって定期健診を受けてくださいね。
9月・10月の診療スケジュールのご案内
9月の診療スケジュールのご案内
● 9月 24日(木) 検診のため休診
10月の診療スケジュールのご案内
夏の自由研究
こんにちは。佐久市 いわま歯科クリニック 院長の岩間です。
毎日暑い日が続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか。
最近は35℃以上になるのが全国的に当たり前になりました。昔は「朝の涼しいうちに夏休みの宿題を済ませましょう」と言われたものですが、朝から一日中暑い今、子供たちは先生になんと言われているのでしょうか?
終日エアコンのお世話にならざるを得ない時代ですが、汗をかく時間も適度に設けつつ、うまく体調管理をしていきましょう。
さて、短い夏休みとなった今年は、夏の宿題の定番「自由研究」もなくなった、という話も聞きます。そこで今回は、子供たちの代わりに少し自由研究っぽい話題を。
私たちが毎日せっせと手入れをし、大切にしている「歯」。
その歯を縄文時代の人々はどのように扱っていたのでしょうか?ちょっと調べてみました。
縄文時代の人々は歯並びは良かったものの、色々な作業をする際に歯を道具としても使っていたので、かみ合わせ部分の摩耗が激しかったようです。それならば歯が鍛えられてむし歯なんてなさそうですが、イモや栗などの糖質を含む食事を行っていたこともあり、意外とむし歯発生率は高かったようです。
また、人生の節目節目に儀式的な意味合いで健康な歯をわざわざ抜いてしまったり、前歯をフォークのようにギザギザに削ったりしていました(叉状研歯)。
古代の道具で麻酔もなく抜いたり削ったりするのですから、かなり痛みを伴ったことでしょうね。
ちなみに日本の縄文時代と同じ頃の文明であるバビロン第一王朝(現在のイラク。「目には目を」で知られるハンムラビ法典を発布した)では歯と歯の隙間に入りこんだものを小枝などで取り除いたり、麻の繊維を指に巻いて歯の清掃を行ったりしていました。
縄文人よりもずいぶん歯を大切にしていたようですが、それでもやはりむし歯には悩まされていました。
人類にとってむし歯とは、古代~現代、そしてこれからも続く、永遠のテーマなのですね。
8月・9月の診療スケジュールのご案内
8月の診療スケジュールのご案内
● 8月 12日(水)午後~17日(月)まで夏季休診
9月の診療スケジュールのご案内
● 9月 24日(木) 院長出張のため休診
マスクのニオイ
こんにちは。佐久市 いわま歯科クリニック 院長の岩間です。
8月に入り、いよいよ夏がやってきました。
暑くてもマスクが必須のご時世、熱中症にはくれぐれも気を付けてお過ごしください。
ところで、マスクをしていて、口臭が気になることはありませんか?
口臭の原因とはいくつかあります。
・口腔内にいる細菌が発するニオイ ・内臓疾患等によるニオイ ・ニンニクなどのニオイの強い食べ物やタバコのニオイ ・緊張やホルモンバランスの乱れによるもの など… |
色々ある原因の中で最も多いものが、1つ目の「口腔内の細菌によるもの」です。
歯周病菌が発するガスやむし歯菌によるニオイ。
歯垢や歯石、舌苔…これらは細菌の巣窟です。また、これらを放っておくと歯周病やむし歯の原因にもなります。
これらの「細菌」を取り除くと口臭は軽減します。ぜひ歯科で定期的にケアを受けてください。
また、マスクを付けて呼吸をしているうちに、唾液がマスクに付着し、マスク内の湿度が上がり、雑菌が繁殖しやすくなります。特に気温の高い夏は繁殖しやすいと言えます。
また、鼻呼吸は口呼吸よりもウイルスを体内に取り込みにくいので、できるだけ鼻呼吸をすることを心がけるようにしましょう。マスクをこまめに交換することもいいですね。
7月・8月の診療スケジュールのご案内
7月の診療スケジュールのご案内
● 7月 28日(火)佐久市検診のため午後休診
8月の診療スケジュールのご案内
● 8月 12日(水)午後~17日(月)まで夏季休診
どんなケアをしていますか?
こんにちは。佐久市 いわま歯科クリニック 院長の岩間です。
新型コロナウイルスによる移動自粛も解除され、街にようやく活気が戻ってきました。
また、朝夕には子供たちの登下校の姿を見かけるようになり、数か月前までは当たり前だったはずの風景にとてもうれしくなります。
当院でもこれからもしっかり消毒や換気等を行いながら、診療にあたっていきたいと思います。
みなさんは歯ブラシの他に何かデンタルケアグッズを使っていますか?
歯ブラシのみを使用した場合のプラーク(歯垢)の除去率は6割程度です。歯ブラシだけではどうしても歯と歯の間の汚れは落とすことができないのです。
そこにデンタルフロスや歯間ブラシなどを使ってケアをプラスしてあげると、8~9割ほどに除去率が飛躍的に向上します。むし歯は歯と歯の間にできることが多いもの。一日の最後、就寝前の歯磨きの時だけでも使用することをおすすめします。
デンタルフロスにはワックスありとワックスなしの2種類があります。「なし」の方がプラーク除去に関しては多少優れていますが、歯間に入れる時にギシギシしない分、使い勝手は「あり」の方が上です。
どちらを使うかはお好みですが、どちらを使うにせよ、まずは「毎日使う」ことを目標にしましょう!
デンタルフロスや歯間ブラシには使い方にコツがあります。特に、歯間ブラシは使う方のお口に適したサイズを選ぶことが非常に重要です。ぜひ一度、私たちにご相談くださいね。